事業内容

長津製作所は、プラスチック射出成形の精密金型を設計・製造し、その金型を使った成形・塗装・印刷・組立までの量産も行っています。金型の製作だけ、他社製金型の修理・移管だけといったご依頼もお受けします。

金型設計・製造

金型設計・製造

量産での成形品質の安定を第一に考え、金型を設計・製造しています。自社での量産経験を最大限に活かし、細かいところまでそのノウハウを注ぎ込みます。実機でのトライも社内で行い、検証とフィードバックができる体制です。

複雑な構造も得意としており、難易度の高い成形品も、量産時にストレスなく使える金型をご提供します。

高性能・高耐久
複雑形状・精密部品・多数個取りのハイサイクル成形品まで、金型の駆動・精度・加工技術を組み合わせた設計力で応えます。
1μm単位の補正技術
成形品は収縮・変形します。流動解析で変形を予測して金型設計に盛り込み、測定データをもとに1μm単位で補正します。カメラやプロジェクタの鏡筒部品のように、高い寸法精度や真円度が求められる部品でも、量産で安定して成形できる金型をつくります。
解析から仕上げ研磨まで
流動解析ソフトで冷却・充填・保圧・反りを解析してから設計し、5軸マシニングセンタや放電加工機での加工、加工途中の測定、顕微鏡を使った仕上げ研磨まで、一つの流れで金型を仕上げます。
量産成形・塗装・印刷・組立

量産成形・塗装・印刷・組立

金型製造だけでなく、成形から塗装・印刷・組立まで、量産も行っています。スーパーエンプラから汎用樹脂まで多様な材料での量産成形に加え、複合成形や2次加工など、成形品に付加価値を与える工程も担います。

金型製造のノウハウは量産に活かされ、量産で得たノウハウは金型製造へフィードバックしています。ここに長津製作所の強みがあります。

成形ノウハウ
金型を設計・製作した私たちが量産も行うため、成形条件の調整や不具合の対策を、金型までさかのぼって行えます。
材料と工法の幅
スーパーエンプラから汎用樹脂、マグネシウム合金まで扱います。射出成形に加え、2色成形・インサート成形にも対応します。
海外3工場の量産体制
中国(東莞・無錫)とフィリピンの3工場で、射出成形機 計95台による量産を行います。東莞の工場はスピンドル塗装ラインを備え、塗装・印刷・サブアセンブリまで担います。
超精密加工

超精密加工

レンズをはじめとした光学素子用の金型駒や、ナノレベルの精度が求められる超精密部品を製造しています。防振・恒温ブースを完備し、安定した超精密加工が可能です。UA3P や Zygo など多種の超精密測定装置で精密測定を行い、品質を保証します。検査・測定データの提出にも対応します。

産学連携によるナノレベル超精密金型の開発プロジェクトにも参加し、先端技術の研究開発に取り組んでいます(共同研究実績:東京大学・中部大学・理化学研究所)。

加工の環境と設備
防振・恒温ブースを完備し、超精密加工機 UVM-450C・ULG-100D で加工します。2013年には本社工場内にナノレベル加工室を設置しました。
超精密測定とデータの提出
UA3P や Zygo など多種の超精密測定装置で測定し、品質を保証します。検査・測定データの提出にも対応します。
国のプロジェクトと共同研究
経済産業省のナノ加工超精密金型の開発プロジェクトを3度受託(2003・2006・2009年)。東京大学・中部大学・理化学研究所と共同研究に取り組んでいます。
金型トライ・小ロット生産CNC三次元測定機 Crysta Apex

金型トライ・小ロット生産

サブミクロンレベルの加工精度を検証する高性能な測定機器をそろえ、精度と品質を支えています。社内に試作用の成形機5台(型締力 15t・50t・75t・100t・180t)を備え、金型が仕上がるとすぐにテストショットを行うことで、量産立ち上げまでの時間を短縮します。小ロット生産も可能です。

トライ品の寸法を測る
CNC三次元測定機 Crysta Apex やワンショット3D形状測定機 VR-5200 など、サブミクロンレベルの精度を確かめる測定機で、トライ品の寸法を検証します。
評価用の試作・小ロット
量産前の評価用の試作トライや、少量の生産にも対応します。
金型修理・メンテナンス/他社製金型の移管

金型修理・メンテナンス/他社製金型の移管

納品済みの金型の修理・メンテナンスを承っています。他社製の金型の修理・メンテナンスもお受けしています。定期的なメンテナンスは金型の寿命を延ばし、安定した成形につながります。金型設計と製造で得た知見で、適切な修理・メンテナンスを行います。

他社製の金型にも対応
当社製・他社製を問わず、金型の状態を確かめたうえで修理・メンテナンスを行います。
定期メンテナンス
定期的なメンテナンスで金型の寿命を延ばし、安定した成形につなげます。
現物から形を測る
3Dスキャナーで現物の形状を測れます。図面が残っていない金型や部品も、現物を測って修理に生かします。
製品開発・よろずご相談

製品開発・よろずご相談

量産の視点と金型設計の視点の両方を持つことで、生産効率と成形品の付加価値を高い次元で両立させるご提案をします。「金型でこんなものが作れないか」、金型の設計・メンテナンス方法・修理など、金型に関することは何でもご相談ください。急なご要望にも迅速にお応えします。

対応力
製品開発の際に起きる「お困りごと」に、設計から量産までの知見でお応えします。急なご要望にも迅速に対応します。
作る前に、解析で確かめる
流動解析ソフトで冷却・充填・保圧・反りを解析し、成形の懸念について検証とご提案をします。
用途の異なる部品の経験
光学部品・自動車部品・医療部品・微細加工部品(加飾部品)など、用途の異なる部品で培った知見をもとにご提案します。

図面1枚から、
お見積り・技術相談

図面がない段階でも、ご相談いただけます。秘密保持契約にも対応します