野々川 晶三

野々川 晶三
技術開発部

仕事内容を教えてください
⼯場を管理する⽴場です。
品質、納期、問題時の原因追及、無駄な仕事削減などなどの課題があり、やらなくてはならないことが多いですが、正直、⼿が付けられていない部分も多々あります。
今としては、ひとつづつでも改善の⽅向へ道付けを⾏い、各メンバーで改善を継続出来るようにとの思いです。
入社のきっかけ(理由)は何ですか?
学⽣時代からものを作ることに興味がありましたが、同じ作業を続けるのはやりたくありませんでした。
流れ作業のように同じことの繰り返しのような仕事にはつきたくない気持ちは最初からありました。
⾦型は⼀品⼀品違う形状で、その都度考えなければいけない仕事が出来るに⾯⽩みを感じており、就職して私にもできるか不安はありましたが、まずはチャレンジしてみようと思い⾯接を受けた次第です。
仕事をしていてうれしかったこと、感動したこと、楽しいことは?
仕事は、ほとんど悩むことや苦しいことばかりですが、出来ないと思った仕事が出来たとき、お客様からお礼を⾔われたときには、⼼からこの仕事をやって良かったと感じました。
他としては、不具合が発⽣しなかなか改善出来なかった部分の原因を⾒つけて解決出来たときも、感動したというより、⼀安⼼出来たとの喜びもあります。
仕事をしていて苦労したこと、苦戦していることは?
管理で⼯場改善となると⼀⼈では出来ないことばかりで、皆と協⼒しあって⾏わなくてはならないことが多いのですが、お互いに同じ⽅向性をもって進めることが⾮常に難しいとつくづく感じています。
特に、ベテランは作業⼯程を変更しただけでも否定されたと勘違いし、否定的になることも多く、納得してもらうために時間がかかることもあります。
仕事をしていて自身が成長したと感じる部分は?
仕事をして成⻑したとの実感はありません。まだまだ分からないことだらけで勉強不⾜と思うことばかりです。
⾦型作製は、分かればわかるほど奥が深く、理解する数より更に分からない部分が増えることの繰り返しです。
これは、最後まで続くのではないでしょうか。
今後の目標を教えてください。
⼀⾔でいうと、作業⼯数を減らして⽣産⼒を⾼めることです。
⾦型は⼀度作製して完了ではなく、その後に修正などがあります。修正は利益を⽣むわけでなくマイナスです。
その為、修正回数を減らすことで、⽬標を達成出来るのではないかと思っています。

どのような雰囲気の会社ですか?
皆、まじめで仕事に取り組んでいますが、その分臨機応変さに⽋けている部分があります。
機械に向かっては無駄⼝も少なく取り組む姿は良い傾向ですが、コミュニケーションの⽅は、苦⼿です。
外部の⼈と接する機会も少ないので、致し⽅ない部分もあるかもしれません。
この会社の魅力は何ですか?
やる気さえあれば、CAD/CAM やいろんな機械を覚えることが可能です。
設備は多く揃っていますので、後は本⼈のやる気次第です。
会社生活で大切にしていることは何ですか?
皆とのコミュニケーションづくりが⼀番です。⼀⼈で⼀⽣懸命にがんばっても所詮は⼀⼈分。
みんなで⼒を合わせて達成できれば、更に発展することが出来ます。
どのような人が向いていると思いますか?
ものづくりが好きでこだわりのある⼈、前向きにとらえることが出来る⼈が向いていると思います。
志望者へのメッセージをお願いします。
⾦型の会社のイメージは、TI 企業などと⽐べて派⼿な仕事ではありませんが、奥の深い仕事ですので、仕事を覚えれば覚えるほど⾯⽩みが増してきます。
学⽣時代に経験がなくとも、好奇⼼旺盛でやる気のあるメンバーであれば、ハンディーなどはありません。

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